我が家でのんびりと暮らす猫達との日常と、趣味いろいろのブログです。
2018年02月21日 (水) | 編集 |
今日は文楽の第一部へ行ってきました。


演目は

近松門左衛門=作
心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)
 上田村の段
 八百屋の段
 道行思ひの短夜

あらすじはこちらをご覧下さいね。

2月文楽あらすじ


この演目は初めて観ました。
面白かったです。

嫁姑問題です。
何故嫁いびりをするかは不明ですが、とにかく嫌い。
息子といっても養子の半兵衛が居ない間に無理矢理カゴに乗せて実家に返しちゃうくらい。
半兵衛が実家の父親の法事帰りに嫁の実家に顔を出したら嫁が居てビックリ。
嫁の父親からは見捨てずずっと添ってくれ、と頼まれ、どうすることも出来ない二人。
昔のことですから、親には逆らえず、結局二人心中してしまいます。

今回は人形の表情に目が行きました。
特に半兵衛。
心中するときの苦悩の表情や、刀を身体に突き立てたときの苦悶の表情など、本当にそのような表情に見えてこちらの顔も歪んでしまいます。

席が床(太夫と三味線さんが座る所)の前だったので、迫力ある義太夫と三味線が聴けて、こちらも満足です。


2月は刺繍と長襦袢の仕立てを始めて、予定が立て込んでいたので、インフルや風邪、また雪などで外出が出来ないと困ると思っていましたが、全て終了。
ホッとしました。





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2018年02月18日 (日) | 編集 |
2月17日土曜日、今年初の文楽へ行ってきました。


フィギュアスケートの男子シングルも見ないといけないし、支度もしないといけないし、結局洋服で(笑)
(言い訳です、出かけるのが昼過ぎなので当日用意するつもりだった)


2月文楽





第二部

花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)
 万才・鷺娘

八代目竹本綱太夫五十回忌追善/豊竹咲甫太夫改め六代目竹本織太夫襲名披露
口上

追善・襲名披露狂言
摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)
 合邦住家の段




第三部

近松門左衛門=作
女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)
 徳庵堤の段
 河内屋内の段
 豊島屋油店の段
 同   逮夜の段





この動画は第一部の予告ですが、見てくださいね。






ところで


第二部の太夫が4人でした。
本当なら5人いるはずなのに、私の席から5人目の太夫が見えないのかと思ったら、
まだお若い太夫が急逝されていました。

豊竹始太夫さんのご冥福をお祈りいたします。
50才は文楽の世界ではまだ若手、道半ばでの逝去は本当に残念です。



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2017年12月21日 (木) | 編集 |
1月の文楽公演は


ひらかな盛衰記(ひらがなせいすいき)
     義仲館の段
     大津宿屋の段
     笹引の段
     松右衛門内の段
     逆櫓の段


以前下の2つの段は観たけど、5段観るのは初めてです。

国立劇場の小劇場に若い女が笹を引いている姿絵がありますが、それはこの「笹引きの段」の場面だそうで初めて知りました。




H29-12bunraku-hon-hon-omote.jpg
H29-12bunraku-hon-dan-omote.jpg
H29-12bunraku-hon-dan-ura.jpg

上の2枚の写真のチラシ、表情が違うのおわかり頂けますか。
上は多分舟の上で逆櫓の稽古をしている所かな。

下は松の木に登って敵方を物見している所です。
この時の心中は自分が捕まってしまったらお主の若君はどうなってしまうのか、この状況からどのように逃れられるのか、やって来る軍勢を見ながら考えていたに違いありません。
勇ましい顔の中に、切なさが垣間見えるとても素晴らしい一瞬を切り取った写真だと思います。




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2017年12月10日 (日) | 編集 |
今日は久々の文楽。

12月恒例の鑑賞教室でした。


オープニングは
日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)
安珍清姫のお話です。

そのあとは太夫、三味線、人形遣いの方たちによる説明があり休憩を挟んで

傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく)
新口村の段


となります。


あらすじは下のチラシをご覧下さいね。
相変わらずの丸投げです~



H29-12bunraku-kyositsu-hon-omote.jpg





H29-12bunraku-kyo-dan-ura.jpg
画像が表示されていませんね。
FC2の調子が悪いのか、明日にでもやり直します。


今日は久々にキモノ着ました。
オットに、遊びに行くときは早起きだね、と言われてしまった(笑)
キモノ着るときは早起きしないと、間に合わないのよ(^_^;)





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2017年09月17日 (日) | 編集 |
久しぶりの文楽です。

20170917.jpg

玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)

 清水寺の段
 道春館の段
 神泉苑の段
 廊下の段
 訴訟の段
 祈りの段
 化粧殺生石



もうね、本当に面白かった。

あらすじはこちらに丸投げ(笑)

玉藻前という名前になって入内した姫を妖狐が食い殺し玉藻前に化けて日本を魔界にしようと企みますが、阻止される、と言うお話です、ざっくりですが。


人形遣いが妖狐と共に宙乗りするし、最後の化粧殺生石の場面は踊りになるんですが、息もつかせぬ人形の早変わりで、観客の目を釘付けでした。


玉藻前の予告動画ですが、是非観てみ下さいね。
宙乗りの場面も出てきます。

動画をリンク出来なかったので、動画のページをリンクしています。


 

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2017年05月28日 (日) | 編集 |
今日は文楽夜の部へ行ってきました。

加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
 筑摩川の段
 又助住家の段
 草履打の段
 廊下の段
 長局の段
 奥庭の段


なかなかの大作でした。

今回は前から2番目の3人席で、お隣の方は最初からコックリとされていましたが、こちらに寄りかかることなく寝ていらしたので安心して観ることができました。

床(太夫と三味線が座る席のこと)の真ん前というか真下なので、さすがに寝るのはちょっと…って感じでした。

床を観るには少し後ろを振り向く様になるので、、まっすぐ前を向いていると舞台を観る形になりましたが、太夫の声が頭の上から降ってくるようで、渾身の語りを間近で聴く贅沢を味わいました。

堪能いたしました。





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2017年05月25日 (木) | 編集 |
5月公演は、豊竹英太夫改め、呂太夫の襲名披露狂言です。

演目は



菅原伝授手習鑑の寺子屋の段

菅原道真の子、菅秀才の首を差し出さなければならなくなった武部源蔵とその苦衷を救った松王丸の悲劇を描いています。

段と段の間に技芸員による襲名披露の口上があり、三味線、義太夫、人形遣いの代表3人がそれぞれ口上を述べました。
皆さん、面白い。
それぞれが知る呂太夫の知られざるお話を面白おかしく聞かせてくれて、思わず吹き出しちゃう事も1度ならずも。

打って変わって、寺子屋の段では悲しいお話をじっくりと聞かせてくれました。


今回は頑張ってしっかりと聞いてきましたよ。

でも残念なことに隣りの3人組が最悪でした。

私のすぐ隣の人はずっと寝ていてこちら側にコックリコックリするし、その隣の2人は途中から携帯を出して時間を確認したり、充電を始めた?のかコードを差し替えて、スマホか充電器に付けている鈴をチャリンチャリンならすし。

背もたれにドシンと寄りかかるので振動が来るし、悲しい場面で集中出来ず本当に勘弁して欲しいわ。

多分初めて見たんだと思うけど、長くて飽きて時間をもてあましたのだと思いました。

もう来るなよ、と悪魔の私が心の中で毒づいています。


20170525の1


このほかにお花も多数あり、賑やかな襲名披露狂言でした。





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2017年02月24日 (金) | 編集 |
2月18日、第1部と第2部、観に行きました。

第1部の上演は

国立劇場開場50周年記念
近松名作集
<第一部>午前11時開演

 近松門左衛門=作
 平家女護島(へいけにょごのしま)
    六波羅の段
    鬼界が島の段
    舟路の道行より敷名の浦の段


むか~し、昔、吉右衛門さんだったか、幸四郎さんだったか、俊寛を観たことあります。

最後の岩に昇って悲痛な面持ちで船を見送る姿は良く覚えているんですけど、どちらの方だったのか、よく覚えていない…
多分、幸四郎さんだったような、という感じ。



NKHの大河ドラマだったか、最近俊寛を観た記憶があるんですけど、平清盛は2012年ですよね。
なんか最近平家を滅ぼそうと密談する俊寛を観た記憶があるんだけど…、ナンだったのか。


この演目、好きです。

六波羅の段の道を間違わずに進もうとする姿に気持ちが合うんだと思います。
そして、主のために命もいとわずに戦う人がいることや、そのことをわかって敵ながらあっぱれと思い命を助ける人がいることが好きなんですね、きっと。
と言う事が段々わかってきました。



下書きにずっと入っていたのに気がついたので、多分途中だと思うけど、何を書こうと思ったのか忘れたので、このままアップしちゃいます。




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2017年02月14日 (火) | 編集 |
2月8日に行ったのは第3部


冥途の飛脚

あらすじはこちら


冥土というタイトルの通り、道行の話です。

いつも観て思うことは、なんでオトコってこんなに軟弱なんだろうって事ですわ。

この主人公の忠兵衛は大百姓の実家から飛脚屋へ養子に入った身です。
若いながら真面目に仕事をしていましたが、そこはお年頃。

遊女の梅川に入れ込み、飛脚屋の仕事で受けたお金も使い込むようになり、梅川に身請けの話が出て、ついには大金を使い込み、という破滅に向かっていくお話です。

早くお屋敷にお金を届けなくては、と言う気持ちと懐にお金は入れているけれど、梅川の顔を見に行きたいと逡巡する心。

ついには悪い気持ちに負けてしまい、懐に人のお金を入れたまま、そのお金を自分の物だと言い張り梅川を身請けします。

梅川は喜んだのもつかの間、二人で死ぬための逃避行になります。


なんであそこでとどまることが出来たのに、あそこでもとどまれたのに、って思うんですが、どんどん負のスパイラルに巻かれていくだメンズ振りを、それを芸術にまで仕立て上げた近松さんの力量に感心いたしました。

また女性がけなげ。
愛した男のためなら命までも投げ出せます。




私の後ろの席の方は幕間に連れの方に、

あの人ダメね、あそこ(忠兵衛が懐に手を入れて封印を切るところ)はもっと時間をかけないと、と力説していらっしゃいました。


最近はあまり長いのも好まれないので、何でも時短になっていると何かに書いてあったのを読んだのですが、これもそうなのかしら?





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2016年12月15日 (木) | 編集 |
12月14日、討ち入りの日ですね。


特にそれを意識したわけではありませんが、今日は文楽第二部へ行ってきました。



七段目   祇園一力茶屋の段
八段目   道行旅路の嫁入
九段目   雪転しの段・山科閑居の段
十段目   天河屋の段
十一段目 花水橋引揚の段

昔、歌舞伎で七段目を見たかもしれませんが、(なんとなく記憶にあるがはっきりと覚えていない)仮名手本忠臣蔵を全段観るのは初めてでした。
いやぁ~、面白かったですよ。

一人の短慮が引き起こした事が、多くの人の人生を変えてしまう様をまざまざとみせて貰いました。

今回の中心となる人物は加古川本蔵です。
塩冶判官が高師直を斬りつけたときに、塩冶判官を抱きかかえて刃傷を止めた人物です。
止めたときは高師直が殺されなければ、塩冶判官にきついおとがめはないだろうと思ったのですが、実際は切腹となり、そのことをずっと後悔しています。
実は彼は自分の遣える殿・若狭助が、塩冶判官と同じ供応役になっており、高師直にいじめられていたのです。
若狭助が我慢出来ずに翌日高師直を切ると、本蔵に告げたことから、若狭助に内緒で師直に賄賂を送りました。
翌日殿中で若狭助が師直に斬りかかると師直は非礼を詫び、その結果塩冶判官がとばっちりを受け、謂われのないいじめを受ける事になってしまったのです。
そして彼の娘小浪と大星由良助の息子力弥は許嫁です。

第一部の勘平は自分の欲から不忠者となり、それを挽回するためにどんどんと悪い方へ流れて行ってしまいついには命であがなう事になりましたが、本蔵は、忠義と義理の板挟みになり命を落とします。

骨太で壮大で繊細で悲しいお話でした。

今回は後ろの席でしたので、義太夫を聴いたと言う感じです。
前の席に座った人が男性で舞台中央が見えにくかったです…

床(義太夫と三味線がいる場所)はよく見えたので、太夫にも三味線さんにも色々感じる所があり、そちらも興味深かったです。

やっぱり文楽は止められない(*^_^*)






20161214.jpg
今日が討ち入りの日なので、国立劇場からの記念品、討ち入りの絵柄のトレシーです。

左側の値付けは来年の干支で、これはお土産に買いました。
着物を着たときのぶら下げ物にします。




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